ChatGPT×イルシルでスライドを作る方法|実用プロンプトと完成例を検証

ChatGPTでスライド原稿は作れたものの、PowerPointのレイアウト調整で手が止まっていないでしょうか。

この作業は、ChatGPTで内容を整理し、イルシルで構成とデザインを作ると進めやすくなります。

実機では、3,910字の検証用原稿から12枚の構成案を95秒、スライドを105秒で生成できました。

ただし、初回構成には不自然な混在文字が1件あり、写真や数値も提出前の確認が必要でした。

今回の検証範囲

2026年8月26日、イルシルのPersonal Plus 3日トライアルをデスクトップブラウザで操作しました。

イルシルへの入力、構成生成、12枚のスライド生成、共有メニュー、PPTX出力前の警告まで確認しています。

PowerPointアプリでの再オープン、編集可能範囲、フォントや配置の再現性は未検証です。

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結論|ChatGPTで原稿、イルシルで構成とデザインを作る

ChatGPTとイルシルには、同じ仕事をさせるのではなく、役割を分けて任せます。

  • ChatGPT:読者、目的、根拠、ページごとの結論を整理する
  • イルシル:原稿をスライド構成と日本語のデザインへ変換する
  • 人間:事実、数字、固有名詞、写真、最終レイアウトを確認する

この分担なら、文章をPowerPointへ手作業で移す負担を減らしつつ、AIの誤りを確認する工程も残せます。

完成品を無確認で提出する使い方には向きません。

今回の検証条件と実測結果

今回は、架空のWordPressメディアへ提出する「90日改善提案書」を作りました。

実在サイトの顧客情報や機密情報は使わず、検索流入やクリック率などの数値も検証用の架空データです。

確認項目実測結果
入力原稿3,910字
生成モードProモード ON
指定・生成枚数12枚・12枚
構成案の生成95秒
スライド生成105秒
初回構成の修正混在文字1件をAI修正
PPTX再オープン未検証

時間は今回の入力条件と通信環境における1回の実測です。原稿量、枚数、混雑状況によって変わります。

ChatGPTでイルシル用原稿を作るプロンプト

ChatGPTには「プレゼンを作って」だけでなく、読者、目的、枚数、1ページの役割、禁止事項を渡します。

あなたはプレゼン資料の編集者です。

次の条件で、イルシルへ貼り付けるスライド原稿を作ってください。

# テーマ
WordPressサイトの改善提案書

# 読者
サイト運営に詳しくない小規模事業者の担当者

# 目的
現状の課題と優先施策を理解し、次の行動を決めてもらう

# 構成条件
・表紙を含めて12枚
・1スライド1メッセージ
・各ページを「タイトル/結論/根拠/図解指示」に分ける
・数字や事実を捏造しない
・不明な数字は[要確認]と書く
・専門用語には短い説明を添える

# 出力形式
スライド番号:
タイトル:
結論:
根拠:
図解・レイアウト指示:

出力後は、存在しない数値、出典のない断定、同じ説明の重複、1ページの文字量を確認します。

今回の実測は、準備済みの3,910字原稿をイルシルへ入れた後から計測しています。ChatGPTでの原稿作成時間は含みません。

イルシルに原稿を入れて12枚へ生成する手順

手順1|事実確認した原稿を貼り付ける

ChatGPTの出力を確認したら、イルシルの新規作成画面へ貼り付けます。

WordPressサイト改善提案書の検証用原稿をイルシルへ入力した画面
3,910字の検証用原稿をイルシルへ入力。実在サイトの機密情報は使わず、架空データで検証しました(2026年8月26日)。

顧客名、個人情報、未公開の売上、アクセス解析の生データは、必要性と社内ルールを確認してから扱ってください。

手順2|生成前に12枚の構成案を確認する

送信後、イルシルがスライド構成を作ります。今回の構成生成は95秒でした。

イルシルがWordPressサイト改善提案書を12枚に整理した構成確認画面
Proモードで12枚の構成案を生成。構成生成は95秒でした(実機検証・2026年8月26日)。

この段階で、ページ数、並び順、数値、固有名詞、結論と根拠のつながりを読み返します。

初回構成には不自然な混在文字が1件ありました。AI修正を依頼すると、他の構成を保ったまま修正されました。

手順3|スライドを生成し、写真と数字を見直す

構成を確定してスライド生成を開始すると、今回の条件では105秒で12枚が完成しました。

生成後は、文章だけでなく、写真が内容に合っているか、グラフの軸や数値が原稿と一致しているかも確認します。

完成例|表紙と課題の優先順位

1枚目は、資料名と「検索流入・回遊・成約を同時に伸ばす優先施策」という要点が整理されました。

イルシルで生成したWordPressサイト90日改善提案の表紙スライド
生成された12枚のうち表紙。タイトルと要点が1枚に整理されました(実機検証・2026年8月26日)。

見出しは読み取りやすい一方、花の写真はWordPress改善との関係が弱いため、提出用なら差し替える判断になります。

4枚目では、課題を影響度と実行難易度の2軸へ整理したレイアウトが生成されました。

WordPressサイト改善課題を影響度と実行難易度で整理したイルシルのスライド
課題を影響度と実行難易度の2軸で整理した4枚目。表示中の数値・内容は検証用の架空データです(2026年8月26日)。

比較の形は分かりやすいものの、配置した課題と架空数値は実サイトの調査結果へ置き換える必要があります。

PPTX・PDFへの出力で確認できたこと

編集画面の共有メニューでは、Microsoft PowerPoint、PDF、URL共有、3種類の発表方法を確認できました。

イルシルの共有メニューにPPTX・PDF・URL共有と発表方法が並ぶ画面
Personal Plusの共有メニューでPPTX・PDF・URL共有・発表方法を確認しました(2026年8月26日)。

PowerPointを選ぶと、端末へのフォントインストールを確認する案内と、PPTX出力へ進むボタンが表示されました。

イルシルのPPTX出力前にフォントのインストールを確認する画面
PPTX出力前に表示されたフォント確認の案内(実機検証・2026年8月26日)。

この検証ではPPTXファイルの再オープンまでは確認できていません。

PowerPointで開いた後の確認項目は、イルシルからPowerPointへ出力する手順で詳しく整理しています。

実測から分かった失敗を減らす4つのポイント

使ってよい事実と架空データを分ける

原稿へ入れた数値が実測か仮定かを明記します。提案先のデータに置き換える箇所は[要確認]として残します。

1スライド1メッセージにする

1ページへ複数の結論を詰めると、文字が小さくなります。タイトルと結論を1つに絞ってから貼り付けます。

構成案の段階で修正する

ページ順や文章の誤りは、スライド生成後より構成案の段階で直すほうが、写真やレイアウトの手戻りを減らせます。

写真・数字・固有名詞を最後に確認する

整ったデザインでも、写真がテーマとずれることがあります。数値や固有名詞と合わせ、提出前に人が確認します。

無料版と有料プランはどこまで必要か

無料版は生成結果を試す用途、有料プランはPPTX・PDFで外部へ渡す用途を判断する段階で候補になります。

料金、生成回数、入力上限、トライアル、自動更新の条件は変わる可能性があります。

最新条件と実機レビューは、イルシルの料金・評判・使い方の検証記事で確認してください。

まず無料で試す

短い原稿で生成を試し、出力が必要ならプランを確認する

機密情報を含まない短い原稿で、構成とデザインが用途に合うか確かめます。PPTX・PDFで渡す場合は、無料での生成確認とは分けて、有料プランの出力条件を確認してください。

  • 日本語の原稿から構成とデザインを作成
  • 生成後に数字・固有名詞・写真を確認
  • PPTX・PDF出力は有料条件を別途確認

イルシルを無料で試してみる

無料プランと有料トライアルは別です。出力形式・契約期間・自動更新を申込前に確認してください。

この方法が向いている人・向いていない人

向いている人

  • 内容は決まっているが、スライドのデザイン調整に時間がかかる人
  • 提案書や社内資料のたたき台を短時間で作りたい人
  • 生成後に事実とデザインを自分で確認できる人

向いていない人

  • AIへ入力できない機密情報を扱う人
  • 1ピクセル単位で独自デザインを作り込みたい人
  • 生成結果を確認せず、そのまま社外へ提出したい人

よくある質問

ChatGPT以外の生成AIでも使えますか?

はい。ClaudeやGeminiなどでも、同じ形式でスライド原稿を出力できれば、イルシルへ渡す流れは使えます。

生成したスライドをそのまま提出できますか?

おすすめしません。今回も混在文字とテーマに合いにくい写真があったため、事実、数字、固有名詞、画像を確認してください。

PowerPointで同じ見た目になりますか?

今回確認できたのは、PPTX出力メニューとフォント案内までです。PowerPointでの再現性は環境ごとに確認が必要です。

まとめ|原稿・デザイン・確認を分担する

ChatGPTで読者と目的に沿った原稿を作り、イルシルで構成とデザインへ変換すると、白紙から作る工程を短縮できます。

実機では3,910字から12枚を生成できましたが、混在文字、写真、架空数値の確認は必要でした。

まずは機密情報を含まない短い原稿で試し、構成案を直してからスライド生成へ進むと失敗を減らせます。

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この記事を書いた人

個人でWordPressブログを運営しています。WordPress歴7年。実際に契約・利用しているConoHa WINGとSWELLを中心に、ブログの開設、表示・編集環境の改善、SEO、アフィリエイト、AIを使った制作効率化を検証しています。

公式情報を確認するだけでなく、実機で試した結果、うまくいかなかった点、向かないケースも含めて共有します。読者が遠回りせず、自分のブログで次の一手を選べる情報を届けることが目標です。

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