ChatGPTやGeminiに「企画書を作って」「プレゼン資料にして」と頼んだことはありませんか。
文章は作れても、いざスライドの形にしようとすると手間がかかったり、
ファイルがうまく出力されなかったり——。
締め切り前日の夜、ようやく内容がまとまったと思ったら、今度はスライドのデザインで時間が溶けていく。
フォントサイズを揃えて、色味を統一して、図形の位置をピクセル単位で調整して……気づけば、内容よりも見た目の調整に何時間も使っていた、という経験がある人は多いはずです。
自己流でなんとか形にしても、会議で開いた瞬間に「ちょっと見づらいかも」と言われてしまう。時間をかけたのに評価されないというのが、いちばん消耗するところではないでしょうか。
そんな「内容はあるのに、スライド化が終わらない」という悩みを解消してくれるのが、テキストを入れるだけでスライドが完成する日本発のAIツール「イルシル」です。
この記事では、イルシルがどんなツールで、料金はいくらか、他のAI資料作成ツールと何が違うのかを、公開情報をもとに整理しました。
「AIで資料作成をラクにしたい」人が、自分に合うか判断できる内容にしています。
イルシルとは|テキストから資料が作れる日本製AI
イルシルは、株式会社イルシルが提供する日本発のスライド生成AIです。
作りたい資料のテーマやテキストを入力すると、AIが構成を考え、デザインまで整えたスライドを自動で生成してくれます。
公開情報によると、ユーザー数は15万人を超え、3,000種類以上のデザインテンプレートを搭載しています。
海外製ツールと違い、最初から日本語・日本のビジネス資料向けに作られているのが大きな特徴です。
つまり、「スライドのデザインで消耗していた時間」を、テキストを打ち込むだけの数分に変えるということです。冒頭で挙げた「内容よりデザイン調整に時間を取られる」という悩みは、ここでほぼ解決します。
特に向いているのはこんな人です。
- ChatGPTで作った文章を、スライドの形にしたい
- パワポのデザイン調整に毎回時間を取られている
- デザインのセンスに自信がないが、見栄えのいい資料が必要
「パワポがダサくなる原因と直し方はこちらでも解説しております。」
イルシルの料金プラン|無料でどこまでできる?
「結局いくらなら、あの悩みから解放されるのか」——ここが一番気になるところだと思うので、包み隠さずお伝えします。イルシルには4つのプランがあります。公式サイトの情報をもとに正確に整理します(料金はすべて税込・2026年6月時点)。
フリープラン
0円/月 月払い(月換算)
0円/年 年間の総額
- AI生成 3回/月
- 資料作成 3個まで
- 入力1,600文字まで
- PDF・PPTX出力は不可
- 試用・お試し向け
パーソナルプラン
1,848円/月 月払い(月換算)
17,160円/年 年間の総額
- AI生成 40回/月
- 資料作成数 無制限
- 入力3,000文字まで
- PDF・PPTX出力に対応
- 3日間無料トライアル
パーソナルプラスプラン
5,500円/月 月払い(月換算)
66,000円/年 年間の総額
- AI生成 200回/月(パーソナルの5倍)
- 資料作成数 無制限
- メンバー招待・ライブラリ機能
- PDF・PPTX出力に対応
- ※年契約のみ・月単位契約不可
※法人プランは別途お問い合わせ(作成無制限・セキュリティ対応)
ここで一番大事な注意点があります
フリープランでは、作った資料をPDFやPPTXで出力できません。 また、AIデザイン生成は月3回まで、資料は3個までという制限があります。
AIがスライドを作る様子は体験できますが、実際の業務で使うファイルとして書き出すには有料プランが必要です。
つまりフリープランは「AIがどんなスライドを作るか試す」ためのもの。
実務で使うなら有料プランが必要です。
ここで、有料プランの選び方が重要になります。
個人向けには「パーソナル(月1,848円)」と「パーソナルプラス(5,500円/人・年間契約)」の2つがありますが、資料を頻繁に作る人ほどパーソナルプラスが向いています。
理由は、AIデザイン生成の回数です。
- パーソナル:AI生成 40回/月
- パーソナルプラス:AI生成 200回/月(5倍)+メンバー招待・ライブラリ機能 ※年間契約のみ・月単位契約不可
「AIで資料をたくさん作りたい」のがそもそもの目的なら、40回はあっという間に使い切ってしまいます。
月に何本も資料を作るなら、5倍使えてチーム共有もできるパーソナルプラスのほうが、結果的に快適でコスパもよくなります。逆に、たまに1本作る程度ならパーソナルで十分です。
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イルシルの使い方|3ステップ
「結局、覚えることが多いなら面倒だな」と思うかもしれません。ですが、基本の流れはたったの3ステップです。実際にやってみると、迷う場面はほとんどありません。
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STEP 01登録メールアドレスかGoogleアカウントで登録
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STEP 02生成作りたい資料のテーマやテキストを入力 → AIが構成案を自動提案
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STEP 03編集・出力気になる部分を調整して完成(出力は有料プラン)
ChatGPTで作った文章をそのまま貼り付ければ、それをもとにスライド化できるため、「ChatGPTで内容を作る → イルシルで資料にする」という組み合わせが特に効率的です。
なお、テキストの貼り付け・入力はフリープランを含む全プランで利用できます。
公式でもChatGPTやClaudeで作成した構成をそのまま取り込んでスライド化できると案内されています。
ChatGPT側でファイルのダウンロードや出力につまずいた経験がある方は、その対処法もこちらでまとめています↓
他のAI資料作成ツールとの比較
もちろん、イルシルだけが選択肢ではありません。せっかくなので、他の代表的なAI資料作成ツールとも比べておきましょう。立ち位置がはっきりします。
| ツール | 特徴 | 日本語対応 |
|---|---|---|
| イルシル | 日本製・日本語ビジネス資料に最適化 | ◎ 完全対応 |
| Gamma | 海外製・デザイン自由度が高い | ○ 対応するが英語寄り |
| Canva(AI機能) | デザイン全般・資料以外も強い | ○ 対応 |
ざっくり言うと、日本語のビジネス資料を手早く作るならイルシル、デザインを凝りたいなら海外製という住み分けです。日本語の自然さや操作のわかりやすさを重視する人には、イルシルが扱いやすい選択肢になります。
イルシルのメリット・デメリット(公開情報の整理)
良いことばかり並べても、判断材料にはなりません。ここまで紹介してきた内容を、公平な視点で整理し直します。各レビューで共通して挙がる評価をまとめました。
メリット
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テキストから数分でスライドの骨格ができる
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デザイン知識がなくても見栄えが整う
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日本語・日本のビジネス文脈に強い
デメリット
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フリープランでは資料を出力できない
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細かいデザインのこだわりには限界がある
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実務利用には有料プランが前提
どのプランを選べばいい?タイプ別の目安
ここまで読んで、あとは「自分にはどれが合うか」だけが残っていると思います。最後に、タイプ別の目安を整理します。
- たまに資料を1本作る程度
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パーソナル(月1,848円) まずは無料で試して、必要十分ならこれで。
- AIで資料を頻繁に作る・チームでも使いたい
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パーソナルプラス(おすすめ) AI生成が月200回使え、メンバー招待もできる。「AIで資料作成を効率化したい」が目的なら、これが最も快適です。3日間の無料トライアルがあるので、まず試して判断できます。
- 会社・チームで本格導入したい
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法人プラン 作成数無制限・自社テンプレート登録・セキュリティ対応など、組織利用向けの機能が揃います。資料請求・問い合わせは無料なので、組織で検討するなら一度相談してみるとよいでしょう。
まとめ|AIで資料作成の時間を減らしたい人へ
イルシルは、「AIに資料を作らせたいが、ChatGPT単体ではスライドにしづらい」という悩みに対する、現実的な選択肢のひとつです。
日本語の資料を手早く形にしたい人ほど、相性がいいと言えます。
まずはフリープランでAIの生成を体験し、「これは使えそう」と感じたら3日間の無料トライアルで実務利用を試す——という順序が、失敗の少ない始め方です。
正直にお伝えすると、イルシルはゼロから独自のデザインを作り込みたい人や、凝った表現にこだわりたい人には、あまり向いていません。
逆に「内容はもう決まっているのに、スライドにする時間がない」という人にとっては、かなりピンポイントな解決策です。
3日間の無料トライアルは、期間内に解約すれば料金は一切かかりません。
今抱えている1本の資料で、実際にどれくらい時短になるか試してみるのが、いちばん判断を誤らない方法だと思います。
資料を頻繁に作るなら、AI生成が5倍使えるパーソナルプラスから試すのが、結局いちばん満足度が高いはずです。
よくある質問(FAQ)
- イルシルは無料で使えますか?
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フリープランがありますが、作成資料のダウンロードは不可です。実務利用は有料プランが必要です。
- ChatGPTで作った文章を使えますか?
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はい。テキストを入力すればAIがスライド化します。ChatGPTとの併用が効率的です。
- 日本語に対応していますか?
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日本製ツールで完全対応です。日本のビジネス資料向けに最適化されています。
- 解約はいつでもできますか?
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3日間の無料トライアル期間内に解約すれば課金されません。詳細は公式の最新規約をご確認ください。


