この記事は、ラッコキーワードの公式仕様をもとに連携方式を整理した技術ガイドです。
ラッコキーワードは、途中で質問を変える調査ならMCP、同じ項目を定期取得する処理ならAPIが候補です。どちらも結果を記事の正解へ変える仕組みではなく、必要なデータを外部ツールへ渡す入口として使います。
2026年9月15日時点で、MCPはライト以上、APIはスタンダード以上が対象です。無料プランで接続まで試せる機能ではありません。公式料金表
公式仕様と処理の設計例を分けて説明します。この記事では両方式の接続や速度比較を実施していないため、実行時間や「何記事作れるか」を実測値として示しません。
MCPは対話、APIは定型処理から検討する
MCPは対応するAIから調査機能を呼び出す方式です。関連語を集めた後に、気になった候補だけ見出しを調べるなど、結果を読みながら次の取得対象を決める流れに当てはめられます。
APIは外部ツールや自作プログラムからデータを取得する方式です。対象語・列・保存先が決まった順位表を定期更新するような作業では、成功したデータと取り直すデータを分けて管理する設計ができます。
APIを選んでも、入力、取得結果、失敗時の処理、保存形式は自分で用意します。MCPでも、AIが呼ぶ機能と消費量を把握する作業が残ります。
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少数のテーマを画面で確認する
候補となる方法:手動調査
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結果を見て次の質問を変える
候補となる方法:MCPによる対話
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同じ項目を決まった表へ集める
候補となる方法:APIによる定型処理
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調査方法自体がまだ決まっていない
候補となる方法:先に手動で手順を整理
接続方式と認証方式は分けて選ぶ
MCPの接続先は公式が案内するHTTPのMCPサーバーです。OAuthで認可する接続とAPIキーを設定する接続があるため、「MCPだからAPIキーを必ず発行する」とは限りません。使用するAI・ツールに対応する公式手順から進めます。公式:AI連携と対応機能
たとえばClaude Codeの公式連携例はサーバー追加→ブラウザ認可→接続状態→一件のデータ取得という流れです。Difyでは連携ツールを登録した後、作成するエージェントへツールを追加します。接続済み表示と、アプリから機能を呼べる状態を分けて点検します。Claude Codeの手順/Difyの手順
接続先を決める前に、公式のAI・ツール別連携ガイドで、自分が使うツールの認証方法と対象機能を照合できます。設定を実行する場合は、以下のプラン条件と消費量も合わせて見積もります。
必要なプランとクレジットの違い
公式の月払い表ではライトは月1,980円、スタンダードは月4,950円です。AI・API経由の消費について、ライトは5倍、スタンダードは1.5倍の表示があります。対象機能と契約条件を確認して比較します。プランと消費条件
見積もりは「使う機能・一回の対象数・月の実行回数・適用倍率」を並べて行います。会話を一往復した回数や、記事を作る本数だけでは、複数の機能を呼んだ分の消費が見えません。
同じ機能を多くの候補へ繰り返せば消費も増えるため、AIとの会話が一往復でも、内部の呼び出し回数を確かめる必要があります。
AIサービスや連携ツールの契約費用は別枠です。ラッコキーワードの月額だけで全体が収まると考えず、必要な契約を一覧にしてください。
接続前に月の調査量を試算する
契約前の予算確認には、公開されている公式の消費クレジットシミュレーターを使えます。実際にMCPやAPIへ接続する操作とは別に、予定している調査量を入力する方法です。
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STEP 01Web・MCP・APIから利用方法を選択
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STEP 02機能ごとに一か月の利用回数を入力
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STEP 03SEO難易度など追加条件を設定
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STEP 04プラン別の上限と使用率を比較
月4回の調査なら、まず一回分の取得手順を一テーマで書き出します。同じデータを会話のたびに再取得するのか、保存結果を使うのかまで決めてから4倍すると、反復分の見積もりを作れます。
AIとの会話回数を、そのまま機能の利用回数に置き換えないでください。

上限内に収まるかに加え、そのプランが利用方法に対応しているかも確認します。ライトはMCPに対応しますが、APIは対象外です。費用を比較するときは、ここで出したクレジット量と、別途利用するAIサービスなどの料金を合わせます。
手動・会話・定型処理の選択例
少量の記事を作る段階なら、画面から候補を集め、本文と出典を読む手動調査でも進められます。自動化の導入理由は機能の新しさではなく、毎回繰り返している取得や転記があるかです。
対話で調べる場合は、取得した元データとAIの解釈を分けて保存します。対象語・取得日・出典を残すと、提案の根拠を確認し、同じ結果を再利用できます。
定型処理では、対象ごとに取得時刻・成功/失敗・保存先を残します。タイムアウトした場合は全件をすぐ再取得せず、処理の状態と既存結果を調べてから未取得分の再実行を判断します。
ここで示したのは用途の設計例です。個別の連携ツールで、すべての機能が同じように利用できることを保証するものではありません。
使えない機能・タイムアウト・解除の確認先
Web画面の全機能がAPI/MCPで使えるわけではありません。公式では記事タイトル・見出し生成などのコンテンツ作成補助機能に対象外があるため、「見出しを抽出する」と「AIで見出しを生成する」を分けて対応表を読みます。旧プランもAPI対象とは限らないので、契約名だけで判断しません。公式:API条件とFAQ
大量取得のタイムアウトは、AI側の処理時間制限が原因となる場合があると公式FAQが案内しています。一回の件数を減らす、処理状態を追う、消費履歴を読む順に原因を絞ります。OAuthの接続解除は契約管理の連携アプリ管理から行えるため、試した接続を使わなくなったときの片付け先も控えておきます。
つなぐ前に決める処理範囲と費用
接続前のメモは「対象語・使う機能・回数上限・保存先・停止条件」です。取得後に誰が記事化を判断するかも決めると、集めただけで終わる調査を避けられます。
同じ質問をAIへ何度も言い直す運用では、意図しない再取得でクレジットが増える可能性があります。取得する機能・回数・中止条件を先に決め、結果を保存して再利用します。MCP接続が無料枠やAPIの契約条件を迂回する手段になるわけではありません。
定型化の前に、無料調査の流れで一つのテーマを手動調査し、どこで時間がかかるか記録しておくと判断しやすくなります。
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認証情報は公開記事や共有表へ入れません。記事用に操作画面を掲載する場合も、接続キー等が写らない状態にします。
接続を試すときもデータ取得にはクレジットを使います。最初は一テーマと一機能に絞り、返ってきたデータと消費履歴を説明できるようになってから範囲を広げましょう。

有料化する前に手動の流れを固める
候補収集、検索意図の分類、既存記事との重複確認がまだ曖昧なら、まず手動で一テーマを調べます。繰り返す作業が分かってから自動化しても遅くありません。
有料機能に無料お試し期間はありません。公式のサンプルと利用条件を読み、欲しい出力が対応範囲にあるかを確認します。
まず手動で欲しい出力を一つ作り、判断の途中で取得内容が変わるならMCP、同じ列と条件を反復するならAPIへ設計を進めます。対応機能、認証、利用上限、失敗時の扱いが揃えば、継続して管理できる連携になります。

