CocoonからXwriteへ移行する手順|引き継げる設定と広告の手直し

CocoonからXwriteへ。引き継げる設定を確認

本記事はアフィリエイト広告を含みます。

CocoonからXwriteへ移るなら、旧装飾の表示を支える作業と、設定データを移す操作を分けて進めます。最初に代表記事を選び、戻せるデータを用意してから切り替えると、何を直せばよいかを追えます。

移行は、バックアップ→Xwriteと支援プラグインの導入→対象データの移行→表示と広告の確認の順で進めます。引き継げる設定と手で作り直す項目を分けて説明するので、購入前は手直し量の見積もりに、購入済みなら代表記事の検証に使えます。

記事数よりも、Cocoon独自の広告や装飾をどれだけ使っているかが作業量を左右します。広告・吹き出し・目次を使った代表記事を一つ選べば、全記事を調べる前に修正の種類を見つけられます。

以下は2026年9月15日に確認した公式移行ガイドに基づく説明です。今回、サイトをXwriteへ切り替えた実機結果ではありません。

Index

最初に分けるのは「表示の補助」と「設定の移行」

公式サポートプラグインには、旧テーマの装飾を表示する役割と、Cocoon設定の一部をXwrite設定へ移す役割があります。同じプラグインで扱っていても、確認する内容は異なります。

区分/主な扱い/確認すること

旧装飾の表示

主な扱い:プラグイン有効中に表示を維持

確認すること:対応外の部品がないか

設定データの移行

主な扱い:選択したデータを移す

確認すること:元と移行先の値が合うか

対象外の設定

主な扱い:自分で設定し直す

確認すること:代替設定やプラグインの役割

公式ガイドの必要条件は、Xwrite v4.0.2以上とCocoonがインストールされていることです。移行元を先に削除せず、検証環境で両テーマと支援プラグインの版を控えておきます。

管理画面で進める4段階

バックアップまたは複製環境を用意したら、①Xwriteを有効化、②「Xwrite設定」→「サポートプラグイン」からCocoon用支援プラグインを導入、③「データ移行(Cocoon→Xwrite)」を開く、④対象データを選んで実行、の順です。切替直後の表示と、データ移行後の値を別々に比べてください。公式の画面付き移行手順

「サポートプラグイン」が見つからない場合は、最初にXwriteの必要バージョンとCocoonのインストールを見ます。「移行先にデータあり」の表示は失敗とは限らず、既存値が上書きされない状態を示します。移行を通すためだけにデータを削除しないでください。

引き継げる主なデータを整理する

公式の移行表には、カラーパレット、記事のSEOタイトルや説明文、noindex・nofollow、カスタムCSS・JavaScript、目次の表示設定などが掲載されています。公式の移行対象表

移行対象には、見た目だけでなく検索エンジン向けの情報も含まれます。代表記事でタイトル、説明文、インデックス関連の設定を移行前後で比べましょう。

一方、吹き出しやテンプレート、アフィリエイトタグなどには、プラグイン有効中に自動反映されるものがあります。Xwriteの設定へ恒久的に置き換わったと考えず、旧設定への依存箇所を記録しておきます。

作業表には「元の値・移行後の値・表示URL・残る修正」を一行ずつ残します。記事説明文なら文字列を照合し、広告なら表示位置とリンク先を別々に点検します。「移行済み」の一語で済ませない方が、未対応箇所を残しにくくなります。

XwritePR

Cocoonからの移行に必要な条件をそろえる

未購入なら、Xwriteの対応バージョン・契約方式・サーバー特典を公式で照合できます。購入済みなら追加購入は不要です。本文の手順で広告と全体設定の手直しへ進みましょう。

公式サイトで料金・利用条件を確認

利用前にテーマ購入だけで移行は完了しません。旧広告と全体設定の手直し時間も見込みます。

広告と全体設定に残る手作業

Xwrite公式は、Cocoon独自ブロックの広告ブロックとadショートコードを支援対象から除外しています。記事内広告がその形式なら、別途表示とリンク先を確認する作業を予定してください。Xwrite公式の移行案内

公式表では、設定データとして移せる項目と移せない項目が分かれています。SEOタイトルと説明文が移っても、全設定が移ったとは判断できません。

複製環境で、まずPCとスマホの本文を比べ、次に広告リンクとフォームを実際に操作します。「本文は整ったが広告は再設置」「吹き出しは支援中のみ表示」のように、次の作業へつながる記録にします。

広告が多いサイトでは、まず独自の広告ブロックとadショートコードを使う記事を拾います。該当箇所に印を付けておくと、切替後に広告が消えた場所を探し直す手間を減らせます。

広告が見えていても、表示位置、リンク先、記事単位の除外設定まで正しいとは限りません。旧コードの配置確認と、広告コードの作り直しは分けて考えます。

封をした広告素材の包みと、配置場所・行き先・表示対象を確認する別の札を描いた図
広告素材を保つことと、表示位置・行き先・除外条件を確認することは別の作業です(イメージ図)。

全体設定やウィジェットには、移行できない項目やXwrite側で調整する項目が残ります。スキン、サイト全体の色、フォント、メインビジュアル、アクセス解析は、公式の対象外一覧と照合してください。

移行先に同じ設定名が見つからない場合は、「何を表示・計測していたか」から代替方法を探します。用途を説明できないコードは、元の値を控えて管理者へ確認してから扱いましょう。

移行先にデータがあるときは上書きされない

注意

すでにXwrite側へ設定がある場合、公式はそのデータを上書きせず、存在しないデータだけを移すと説明しています。何度も移行ボタンを押せば古い値に置き換わるわけではありません。移行先データの扱い

既存データを消して移行する操作も案内されていますが、削除後に元へ戻せない旨の注意があります。試しに設定を作ったサイトでも、必要な値が混ざっていないかを確認してから判断します。

値が入った仕切りと空の仕切りを持つ移行先の箱へ、設定カードを照合する図
移行先にある値と、まだない値を分けて確認します。削除してから移す判断は別に必要です(イメージ図)。

Cocoonの設定が残りテーマを戻せることは、移行先の削除や書換えまで取り消せるという意味ではありません。戻す対象がテーマだけか、データベースを含む全体かを区別し、復元できるバックアップを先に確保します。

古い移行記事と挙動が違うときは更新履歴を見る

公式の支援プラグイン更新履歴には、メニュー位置・ウィジェット位置の修正や、ブログカード、新着・人気記事ブロックの表示修正が掲載されています。同じ症状があれば、自分の使用版と修正が入った版を照合することで、手作業でCSSを直す前に原因を絞れます。公式更新履歴

更新履歴があることは、自分のサイトでも解決したという意味ではありません。更新は複製環境で試し、元と同じ記事・同じ幅で見比べてから本番へ反映します。

移行後の確認と支援プラグインの終了

確認は、よく使う装飾と広告が入った一記事から始めます。バックアップまたは複製環境を用意し、本文・広告・メタ情報・スマホ表示を照合してから、ほかの記事へ対象を広げます。

確認結果は、次のように分けると直す順番を決めやすくなります。

  • 読めない・押せないなど、公開に支障のある問題
  • 広告やフォームなど、リンク・動作に関わる問題
  • 色や余白など、見た目を揃える調整
  • 古い装飾が残り、支援プラグインに依存している箇所

公式は、旧ブロックや装飾をXwrite側へ置き換えた後、プラグインを無効化するよう案内しています。有効化中は表示速度へ影響する場合もあるため、永続的に残す前提だけで移行を終えないようにします。

代表記事で残る修正をつかみ、広告と全体設定を再構築する時間を確保できたら移行を進められます。直す余裕がない時期は、Cocoonを続けながら原稿と設定を整理しておく選択もできます。

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この記事を書いた人

個人でWordPressブログを運営しています。WordPress歴7年。実際に契約・利用しているConoHa WINGとSWELLを中心に、ブログの開設、表示・編集環境の改善、SEO、アフィリエイト、AIを使った制作効率化を検証しています。

公式情報を確認するだけでなく、実機で試した結果、うまくいかなかった点、向かないケースも含めて共有します。読者が遠回りせず、自分のブログで次の一手を選べる情報を届けることが目標です。

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